【ゴンドラリニューアルのご案内】
2009年9月17日(木)午前8時。阿蘇山ロープウェーは内外装のリニューアルを終え、運行を再開しました。再開初日はオープニングセレモニーを阿蘇山西駅でおこない、これからの安全運行を祈願。観光客の皆様には、真新しいゴンドラでの空中散歩を堪能していただき、また、地元幼稚園の子供たちをご招待して、ピカピカになったゴンドラや、阿蘇山の雄大な景色を楽しんでいただきました。
9/17初日、運行開始イメージ
 阿蘇山ロープウェーは熊本が世界に誇る阿蘇山に架けられたロープウェーですので、熊本県が提言されている「ようこそくまもと観光立県」の精神に則り、熊本県全体の観光の活性化のために、リニューアルデザインは熊本で「JR熊本駅」や「あそ1962」「SL人吉」などの列車のデザインも手がけられた水戸岡鋭治氏にお願いしました。リニューアルのコンセプトとして、お客様をおもてなしする心のイメージカラー「白」を選びました。阿蘇山ロープウェーは新しいゴンドラとともに、これからも「おもてなしの心」でサービスを提供いたします。
【もう一度来たくなるロープウェーに】
 阿蘇山ロープウェーは昭和33年の開業以来、国内外様々なお客様にご利用いただいています。このたび長年親しまれたロープウェーをリニューアルすることになりました。
 今回のリニューアルは九州新幹線「つばめ」をデザインされた水戸岡鋭治氏にお願いしました。水戸岡氏はJR豊肥線を走る観光列車「あそ1962」のデザインをされるなど阿蘇とのつながりもあります。
 リニューアルでは外部を白く塗ります。車内は自然の木を使います。この白い車体と木のベンチをロープウェーの運行に携わる全員が毎日きれいにして皆さんをお迎えさせていただくことになります。
 ロープウェーの乗車時間は4分ですが、自然の木を利用した車内を体験していただければと思います。阿蘇の青空に映える真っ白な車体も記念写真に残していただければと思います。 ロープウェーご乗車を阿蘇山火口見物の思い出にぜひ加えていただければと思っています。
 阿蘇山ロープウェーは今回のリニューアルを手始めにもう一度来たくなるロープウェーを目指します。
九州産交ツーリズム(株)代表取締役社長
河合賢一
リニューアルイメージ(外装)
リニューアルイメージ(内装)
【注目の工業デザイナー・水戸岡鋭治氏について】
工業デザイナー・水戸岡鋭治
水戸岡鋭治氏 プロフィール
(株)ドーンデザイン研究所 代表取締役
JR九州デザイン顧問
両備グループデザイン顧問
工業デザイナー・イラストレーター

【作 品】
・熊本駅ビル「フレスタ」
・九州旅客鉄道 鹿児島中央駅
・九州旅客鉄道「あそ1962」(阿蘇高原線(豊肥本線))
・九州旅客鉄道「SL人吉」(鹿児島本線、肥薩線)
・九州旅客鉄道「787系 つばめ」(鹿児島本線)
・九州旅客鉄道「いさぶろう・しんぺい」(肥薩線)
・九州旅客鉄道「815系電車」(鹿児島本線、阿蘇高原線(豊肥本線))
・九州旅客鉄道「800系新幹線電車」(鹿児島本線)など
・和歌山電鉄「たま電車・いちご電車・おもちゃ電車」
・さいたまスーパーアリーナ(色彩設計)
・隼人駅、霧島神宮駅、指宿駅のリニューアルデザイン
ほか多数
【受 賞】
・熊本駅ビル「フレスタ」
 1991年 鉄道建築協会賞
・九州旅客鉄道車輌「200DC」
 1992年 鉄道友の会 ローレル賞
・九州旅客鉄道車輌「787系 つばめ」
 1993年 鉄道友の会 ブルーリボン賞
 1993年 通商産業省 グッドデザイン賞
 1994年 国際鉄道デザインコンテスト ブルネル賞
・九州旅客鉄道車輌「815系電車」
 2001年 国際鉄道デザインコンテスト ブルネル賞
・九州旅客鉄道車輌「800系新幹線電車」
 2005年 通商産業省 グッドデザイン賞
 2005年 鉄道友の会 ローレル賞
ほか多数