観音様は衆生の苦しみを観て救いを求めるものに、三十三様に身を現わし、人々の苦難を救われる慈悲の仏様であります。 この観音様は『女人観音』と名づけられていますが、清水町浄国寺に祀ってある如意輪観音(別名巡礼姿観音又は美女観音) のご分身を熊本交通センターの一画に守り本尊として、安置しようとしたのが発端であります。 浄国寺の如意輪観音は、熊本市迎町出身で明治初期に活躍された『松本喜三郎翁』が精魂こめて制作された観音像で最初は浅草伝法院にお祀りしてあったものを松本翁が帰熊されるにあたり、 墳墓の寺である浄国寺に寄進されたものであります。 明治の彫刻界の第一人者、高村光雲先生は、松本翁を評して『日本近代造形美術の父』と激賞されましたが、その高村先生の愛弟子であり当代随一の彫塑家と目され、 数多くの観音像を制作されている長谷川昂先生に依頼してでき上ったのが、この女人観音であります。 長谷川先生は東京から何度も足を運ばれて、熊本の風土、交通センター、センタープラザにふさわしいものとして、 この御姿を想起され、制作されたものであります。 |
| 観音様の慈悲のもと、皆様がひとときをゆっくりおくつろぎいただける憩いの広場としてご利用ください。 |
| 開眼 |
昭和48年10月10日 |
| 縁日 |
毎月18日 |
| 作者 |
長谷川 昂 (日展会員・国際展グランプリ金賞受賞) |
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| <女人観音> |
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